11日の木曜日、渋谷O-EASTまでジェット機のライヴを観にいった。ツアータイトル通りのセットリストだった。ライヴは良かったんだけど、
「あー、ということは、あの曲はもう聴けないんだなぁ」
という、解散するバンドを観るのに付きものの言葉が頭に浮かんだ。
色とりどりのタオルが回るのを見ていると、「解散」という選択も分からないでもなかった。良くも悪くも、フォーマットが……。ジェット機から聴こえてくるのは、いろんなことからフリーになるような音楽なのに、あまりにフォーマットがありすぎると思っていた。
どんなMCを聞くよりも、音を聴いているうちに「ああ、そういうことかも」と思った。
<限界点>というより<臨界点>に達したのかもしれない。そういう意味では、解散は必然といえば必然なのか。
それでも、あの4人で組んだバンドを止めてしまわなくてもいいのに、とは思う。
たぶん、ジェット機のラストライヴで姿を拝むべきなのは、ずっと手を挙げ続けた人たちだ。だから会場で配られていたチケット申し込み用紙に投函しないほうが正しい。しかし好奇心に勝てず、「お前オッズを上げるなよ」と思いながら投函。申しわけありません。……でもたぶん、もう見れないんだろう。