先日、あのH&M銀座店に行ってきた。オープン後しばらく経っての平日夜というわけで、「さすがに少ないだろ〜なぁ」と軽い気持ちで覗いてみたけど甘かった。さすがに外の行列はないけど、すれ違うのが大変なくらい。しかも気づけば、レジと試着の列がどんどん長くなっている。買い物(ベーシックなカーディガン)もしたけど、感想は、ひとことで言えば
「微妙……」
というところ。
モノは、けっして悪くないと思うのだけど。
まず、店内に入って開口一番、
「高っ!」
と思わず呟いてしまったくらい、高い。価格ではなくて、ディスプレイが。ほぼ全てのハンガーが、わたしの目線以上。棚とラックの上半分は届きもしません。もちろん、わたしが背が低いことは認める。だけど、あんなに見上げていると、正直首も痛くなるし、何よりスタッフが側にいるわけでもないので、商品が見れない。取れない。で、やっぱりわたしだけじゃなかったみたいで、上半分にある商品は、多くの人が下から見るだけの様子。ここはいっそのこと、本屋のように踏み台を用意してはいかがか。
そういえば、H&Mは試着を勧めていない。なぜなら30日以内なら返品できるから。ちょうど、わたしの前に並んでたのが返品の人だった。その人、不機嫌な顔で袋からバンバン洋服を出していく。それはちょうど、芋掘りを思い出させた。なんてゆーか、空気を読んじゃう人が多いと取り付け騒ぎのようなことにならないか心配です。あまりにも現場を見ていると、「あの人はサイズが合わなかったんだ」だけでなくて、「え…これどうしよう。買うの失敗かなー」といった疑心暗鬼になるのではないかと。
階の移動にはエレベーターを使うのもありですが、階段で昇降する人のほうが多かった。人が落ち着いてくればこの辺は変わるのかもしれないけど、見せる階段のお手入れは、もうちょっとするに越したことはないと思う。ワクワク感が減点するかもしれない。
要するにもう、銀座には似合ってないのでは? という、今さらながらのそもそも論を持ち出したくなる。ユニクロについても同感なのですが、あれこれもてはやされてるだけ余計に残念な感じ。ただ、過去にはマクドナルド1号店が銀座にオープンしたという有名な話もありますし、「ついに」なものには銀座は外せないと思ったんでしょう。プロが揃ってる感じがするしね。
なんか嫌なことばかり並べてしまったけど、タグの”Made in xxxxx”の記載を見るのがおもしろかった。ほんとうにあらゆる地域の工場から出荷されてるんだなぁと、まるい地球について考えてみたり。この日購入したニットカーディガンはカンボジア製。ほかにもインドやトルコ、ブルガリア(たしか)など。手軽にバザール気分。
で、結局のところ……わたしはGAPでいいかな、と。コムサデモードが好きな人はハマるのかも。とはいえ原宿にあれば、なんだかんだでブラっと立ち寄る人は多そう。
